PMP試験に合格した
はじめに
プロジェクトマネジメントの資格のPMP(Project Management Professional)試験に先日合格した。
久しぶりのブログ更新のネタとして、合格体験記を記載する。ありふれた内容の記事ではあるが、1つの参考情報として使用頂ければ幸いである。
PMP試験合格!振り返りまとめ ✅ 学習:計100h(研修含む)/ 年末年始で仕切り直し ✅ 教材:攻略テキスト+Udemy+研修模試 ✅ 難所:英文申請は日本語で構成を練ってAIで翻訳 ✅ 教訓:朝8時試験は早起きがキツい(5:30起) 現場で活きる「共通言語」としてのPMP、挑戦して良かったです。 #PMP合格 #プロジェクトマネージャー
Geminiによる本稿の要約紹介文
社内研修を受講したきっかけはウォーターフォール以外のプロジェクトマネジメントの仕方を知りたい、という漠然としたものだたが、試験勉強を通して、プロジェクトマネジメント全般に係る共通言語を学べ、明確に職務遂行力向上に資したと感じる。
属性情報
- IT系エンジニア(システムエンジニア)として8年勤務
- プロジェクトリード経験年数は5年
- これまでの役職はプロジェクトリーダであり、プロジェクトマネージャーの役職経験はなし
- 社内研修で行われたPMPの35時間研修を受講
- プロジェクトマネジメントに関する専門的な教育は受けたことなし
- 仕事をしながら勉強を進めた
- ウォーターフォールのプロジェクトが中心
学習概要
- 総勉強時間:だいたい100時間前後(35時間の研修時間も含める)
- 使用教材
- 2025年8月前半〜2025年10月末 : 社内研修
- 2025年11月後半 : PMIへの英文申請&受験料払込
- 2025年12月末〜2026年1月 : ちゃんと勉強(毎日通勤時間、土日の片方)
- 2026年1月後半 : 受験&合格
- 新宿のピアソンにて受験。
朝8時開始で30分前の朝7:30に集合のため、朝5:30起きする羽目になった。
今後受験する方は、朝8時の受験は朝に強くない限りは避けたほうが無難(朝8時の受験者結構いた) - 身分証明書は運転免許証だけで済んだ
(英字氏名がわかるものという記載がPMIかなにかであったような記憶があるが、結局試験センターの受付で運転免許証を提示&試験中常に持ち歩きで済んだため、パスポート必須ではないと思われる) - 各模擬問題集の周回数
- 研修会社提供の模擬問題 : 3周
- PMP完全攻略テキストの模擬問題 : 4周
- Udemyの模擬問題 : 3周
学び方としては、市販のテキストと研修会社提供の模擬問題集とUdemyの問題集を使用した。
社内研修は2週間ごとに開催され、合計で35時間となるものであった。
社内研修は2025年の後半に3ヶ月間にかけて実施されたが、仕事が忙しかったこともあり、PMP試験の受験は年明けとなった。
11月・12月がほぼ勉強できておらず、ゼロから勉強し直しになったため、将来PMPを受験される方は35時間の研修の受講後、可能な限り早く受験をすることを推奨する。
仕事が一段落ついた12月後半から勉強を再開し、年末年始で仕切り直しをした。
具体的には、冬休みのほぼ毎日PMPのテキストを読むか、模擬問題集を解いていた(ただし、日によって勉強時間の波あり)。
冬休み明け後は、通勤時間の電車内でUdemyの模擬問題集を解き、土日で空いていたタイミングで研修会社提供の模擬問題集を解き進めた。
本試験の感想
本試験の試験形式はほぼ大多数が4肢択一式で一部ドラッグアンドドロップやグラフの読み解きであった。
180問の内、最初の60問は1問1分以内で間違えても良いからとき進めた。
61〜180問は最初に作った時間バッファを使い1問1分30秒〜3分など、問題に応じてまちまちだが、多少時間をかけて解き進めた。
研修会社提供の模擬問題集やPMP完全攻略テキストの末尾の模擬問題が本試験の雰囲気に近い印象だった。
Udemyの問題集ではアジャイルの模擬問題が多かったが、本試験ではアジャイルも出つつも予測型(ウォーターフォール)の問題も十分に出題された。
まずはテキスト末尾の模擬問題集や研修会社提供の模擬問題集を十分に検討した上で対応範囲を広げる目的でUdemyに手を出しても良いもしれない。
試験における60問ごとの10分間休憩につき、最大10分間の休憩を60問ごとに、というものであり、試験時間を多くするために、休憩無しで試験を進めることもできるようであった(私は普通に休憩したが、人によっては休憩を抜きとして最大20分を多く試験時間に回すこともできるようである)。
この試験の特異な点として、選択肢から最も当該状況下において妥当性が高いものを選択する、という点がある。すなわち、どれも誤りではない選択肢の中から「まず何をすべきか」を踏まえ、回答肢を選ぶ必要がある。このPMIが想定するプロジェクトマネージャー像(いわゆるPMIイズム)を把握することが試験合格には必要となる。テキストを読んでいるだけでは合格には至らないため、必ず模擬問題を多く解き、この特異な出題形式に対応できるようにする必要がある。
職務経歴申請(英文)について
PMP試験のハードルは、受験資格を得るために35時間の研修が必要なことだけでなく、英文でプロジェクトマネジメント経験を記載し申請する必要がある、というところにある。正直研修35時間よりもこの英文申請のハードルにより、大多数の人が試験受験を断念しているはずである。
36ヶ月分の職務経歴を英文で書く際は、プロジェクトの目的とゴールを踏まえた上で各工程でどのようなことをしたのか、を記載すると望ましいと思われる。特に炎上案件などで苦しんだ方は、そこでどのような対応を下かを思い出すと、書きやすいと思われる。例えば、プロジェクト実行フェーズにて資源交代に係る引き継ぎや新規資源への教育、チームビルディングのし直し、チームリーダ会を組織化しナレッジや課題の横展開の推進など、その苦しみとそれへの対象の内容から、無限に書ける内容があるはずである。
プロジェクトの目的と自身の具体的な行動(特にトラブル対応)を整理すると相当に覇気のこもった申請文が出来上がるはずである。
なお、PMIへのプロジェクト経験の申請の際、私は役職を全てプロジェクトリーダで申請を下が特に監査対象となることもなく通ったため、役職については、プロジェクトマネージャーである必然性はないと思われる。
正直PMP試験を受験する上で一番のハードルのため、まずは着手することが何よりも肝心なため、とりあえず日本語で書き、Geminiなどで壁打ちし、要点が整理できたら、Google翻訳やDeepLで翻訳して申請文を作成する、で目に見える1行をちゃんと積み上げることが早いと思われる。
試験結果について
試験結果はPeopleがTarget、ProcessがAbove Target、Business EnvironmentがBelow Targetだった。
ビジネス面がBelow Targeだが、合格であったため、目安としては180問中120問以上の正答であれば、合格になると思われる。
おわりに
PMP試験の最大のハードルはPMIイズムの理解もあるがおそらく英文での職務経歴の申請にあると思われる。本試験につき、問題集をそれなりの回数周回し、解き飽きた、というレベルに達すれば、合格ラインに乗っている状態となっているはずである。
まずは、英文申請を済ませ、その上で問題集を可能な限り多く周回すると早いと思われる。
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