あつまれどうぶつの森のカブ価メモアプリを作成したんだなも

0,目次

  1. はじめに
  2. アプリ紹介
    1. カブってなんだなも?
    2. カブ価値メモ君
      1. ダウンロードリンク
      2. スクリーンショットなど
  3. 技術的情報など
  4. おわりに

1,はじめに

ちょくちょくTwitterなどで作成していることを、

つぶやいていたアプリが本日Google Play Storeの審査を通り、

一般公開される事となりました。

そこで今回、作成したアプリについて簡単にご紹介させていただきます。

スマホアプリ開発者実績解禁だなも!

2,アプリ紹介

(1)「カブ」ってなんだなも?

Nintendo Switchを皆さんはお持ちでしょうか?

この任天堂製のゲーム機でプレイできるソフトとして「あつまれどうぶつの森」があります。

このゲームは無人島で自由気ままなスローライフを過ごすというものです。

その中で、日曜日の午前中にゲーム内アイテムの「カブ」を購入することができます。

カブは1週間を通じて価値が変動します。

そのため、日曜日の午前中にゲーム内で購入した時よりも、

高い値段の時に売却することができれば、

利益を得ることができるんだなも。

(2)カブ価メモ君

ゲーム内で購入した数や購入価格を失念してしまうと、

ゲーム内で効率よくベルを増やせないんだなも。

そこで、ゲーム内で購入したときにその価格と数量を記録し、

日々の価格変動により利益が出ているのか、

そうでないのかを手軽に確認できるアプリを作成したんだなも。

それが「カブ価メモ君」なんだなも。

(あ)ダウンロードリンク

カブ価メモ君 - Google Play のアプリ

(い)スクリーンショットなど

カブ価管理画面
カブ価管理画面
取引履歴画面
取引履歴画面

このアプリはカブ価管理画で購入や売却の記帳を行うんだなも。

すると、そうした記帳時に、利益が出ているのか否かなどが計算されるんだなも。

このツールを活用して優雅な無人島生活を過ごしてほしいんだなも。

3,技術的情報など

(1)Flutter

本アプリケーションは、Googleが作成しているFlutterを用いて作成しました。

私自身、Flutterでコードを書いた経験がなく、これが初のアプリとなります。

製作は5月の17日に書き始めたのですが、

Flutterがわからず、途中で一度開発を放棄してしまっています。

そして7月になり、7月18日から徐々に徐々にコードの追加を行い始めました。

そして、7月23日に完成し、アプリの審査をGoogleへ投げました。

以上のことからも、本アプリケーションは、期間が開いたものの、実質的には2週間弱で作成されています。

それを遅いととるかは人それぞれですが、

Flutterのフレームワークとしての生産性は高いように思います。

(2)Flutterは初心者向けか?

結論から言えば、Flutter独自の考え方などを理解する必要があり、学習コストはそこそこ高いと思います。

また、そもそも初心者がモバイルアプリを開発する場合、難点としてそもそも開発環境の構築が難しい、ということが挙げられます。

とはいえ、開発環境の構築ができたのならば、

Flutterでの開発はある程度のところまでは比較的スムーズに進むはずです。

(3)作ってみてどうでした?

ホットリロードの機能や強力なウィジェットによるフラットデザインでのアプリが出来上がっていくのはとても楽しいです。

さて、先ほど「ある程度のところまではスムーズに進む」と述べましたが、

逆にどういう点で問題が生じるかというと、下記の通りです。

  • ウイジェット間でのデータやり取り
  • 画面更新のタイミング
  • 非同期実行される処理
  • Dart独自の謎な言語仕様
    • メンバ名の先頭に「_」が付いているとprivate
  • Flutterのお作法(独自の考え)に合わせることが求められる

これらは、React NativeやVue.jsやAngularJSなどでの開発経験がある方ならば、そこまで問題とならないのかもしれません。

私はこうした新しいWeb技術での開発を行ってこなかったため(jQuery止まり)、概念理解等に苦戦しました(今もわかっていません)。

ですが、フロントエンドの技術バリバリの人でなくても、

こうしてアプリが作れるという点で、

Flutterはアプリ開発の裾野を広げる革新性のあるフレームワークだと考えています。

4,おわりに

作ってみたい、という思いを形にする。

アイディアを現実のものとする、という点でFlutterはかなり強力な武器となります。

こういう感じのアプリが作りたいな、と思ったならばその外見のデザインを一気呵成に進めることができます。

ですが、フロントエンドの技術は技術の入れ替わりが速いため、

作りたいものを作るための道具がない方がいたら、

おすすめのフレームワークだよ、と伝えたく思います。

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