ドローンの可能性、空飛ぶタクシーについて

ドローンに人が乗れたらどうだろうか。

それを実現する技術がドバイで実験された。

VOLOCOPTERと呼ばれる無人ヘリコプターである。

ドバイでの実験では、空飛ぶタクシーとして活用された。

NHKがそれを記事にしている。

それによれば、自動運転ができ、30分間飛行することが出来るそうだ。

気になるのが、電気自動車と同様バッテリーのチャージ時間である。

それはスペック情報によると、最大でも2時間未満だそうである。

都市の高速移動インフラ

この大型ドローンに価格競争力があると仮定してみたい。

すると、都市の高速移動インフラとして普及する未来が想定できる。

私も搭乗してみたいし運転してみたい。

この技術の発展がとっても楽しみである。

開発会社の方針

開発会社の方針をプレスリリースの下に考察したい。

開発会社は最近ダイムラー社と個人投資家から資金を得たようである。

そしてこの資金を活用し、飛行機の開発の加速をするそうである。

そして慢性的な交通渋滞があるドバイを挙げている。

ドバイは自動運転等の活用により交通渋滞の解消を目標としている。

そこを足がかりとして展開していこうとしているようである。

考察

都市の可動性の再開発」、その言葉が目に止まった。

大規模都市の利便性向上として自動車の自動運転が注目されている。

自動運転車による通勤・通学や介護支援等様々な可能性を見てきた。

だが、空の移動に着目した利便性向上論は見たことがない。

交通インフラは、金と時間を交換する社会システムである。

それに加えて大型ドローンを使った空飛ぶタクシーは何が提供できるのだろうか。

それが明確になったときこの技術が普及していくのだと思う。

参考文献

Dubai tests ‘flying taxi’ ( 2017/10/1 閲覧 )

Gigazine ( 2017/10/1 閲覧 )

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